熊野市の特産物・特産品一覧
さんま
熊野を代表する冬の風物詩がサンマ(サイレ)です。夏に出回る北海道のサンマとは異なり、10月末から翌年の3月頃まで、熊野灘に南下して来るサンマは適度に脂が抜け、干物の丸干しやさんま寿司などに加工されます。
その他、カツオやサバ・イワシなど、様々な種類の魚が獲れます。
熊野地鶏
熊野地鶏は、三重県で古来より美味と珍重された三重県原産のシャモ「八木戸」と三重県の銘柄鶏「伊勢赤どり」に地鶏の王様「名古屋コーチン」を掛け合わせた高級肉用鶏です。大自然に抱かれた山間の地で、開放平飼い鶏舎で、ストレスなくのびのびと飼育されています。
市内の特産店や飲食店で取り扱いがある外、東京の高級レストランなどでも扱われています。
那智黒石製品
那智黒石は熊野市神川町だけで採取される鉱石で、碁石の黒石や硯・置物などに加工されます。市内の多くのお店で販売されており、熊野のお土産として根強い人気があります。
那智黒石が買えるお店
「仮谷梅管堂 (0597)82-0015 神川町神上804-1」
「徳村屋 (0597)82-0005 神川町神上」
「豊元堂 (0597)82-0152 神川町神上」
めはり寿し
たかな漬けで白米を包んだものです。今でこそ食べやすい大きさになっていますが、昔は大きくて、目を見開いて食べるしぐさや、目を見張るほど美味しいことからこの名が付いたと言われています。
干物
熊野灘沿岸で四季を通じて獲れる豊富な海産物を使って、干物の生産も盛んに行われています。
特に代表される「さんま丸干し」は、冬を代表する干物で熊野ならではの脂が抜けた「カンピンタン」として親しまれています。
お土産に自宅用に、たくさん買っていかれる方もいます。
新姫製品
新姫は、熊野市新鹿町で偶然発見された新しい柑橘で、日本古来の野性種ではなく、タチバナと温州ミカンが自然交配した交雑品種であると言われています。平成9年に新しい香酸かんきつとして品種登録されました。果実は直径3cm前後で、重さが25~30gと小さくてかわいいかんきつです。スダチやシークワーサーのように酸味が強く、爽やかな香りに特徴があります。
この新姫を使った加工品やスイーツ等、いろいろ生まれています。
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